系・研究科

理念と使命

伊藤系長

数理物質系長
伊藤雅英

鈴木研究科長

数理物質科学研究科長
鈴木博章

教員組織である数理物質系に所属する教員は、数学、物理学、化学、物理工学、物質工学、材料工学に関する研究を推進するとともに、数理物質科学研究科において当該分野の教育に携わっています。その理念は、1)知の追求、発見、蓄積とその体系化に挑戦し、そこから生まれる学術成果と有益なテクノロジーを社会に発信すること、そして、2)そのような過程で若い科学者、技術者を育成し、次世代を担う人材として社会に送り出すことです。21世紀の大学としては、人類や生態系にとって緊急かつ深刻な課題として浮上した生命環境問題やそれに付随するエネルギー、異常気象、水の問題などに積極的かつ果敢に取り組む必要があり、また、社会からも期待されています。そのような課題の解決には、あらゆる学術領域を横断して協力することが重要になります。また、人類にとって宝となるような新たな知の探求を使命とする理学の研究においても、分野横断的な視点での研究がますます重要となってきています。このような自然科学および応用科学の新しい学際領域への発展のために、数学や自然科学、ナノサイエンス(物質科学)やナノテクノロジー、生命環境材料工学などにまたがる分野横断的教育研究プログラムを開発し、その充実を図りながら、社会の要請に応える学域の形成を押し進めること、さらに最先端の科学とテクノロジーに関わる教養教育の開発と確立を目指すことが、21世紀の大学の新たな使命であると考えます。

先端的研究者並びに高度専門技術者の人材養成を行うことは、最も重要な本研究科の使命です。そこで、研究科内の個々の優れた研究ポテンシャルを有する教員による教育研究システムの高度化に加えて、これまで進めてきた連携大学院制度とともに、つくばの地の利を生かして、優れた研究機関(独立法人研究所と企業研究所)と協力したつくば連携教育研究システムの構築を進めています。筑波大学は、「開かれた大学」という理念のもとに築かれた大学です。専門分野、大学と企業、地区などの枠にとらわれない風土を活かして、学際的な教育に取り組んでいます。このためには、国内外の教育研究機関との連携をより拡充することが優れた人材育成には必要であり、これは人間社会にとって大切な知的交流および国際化にも繋がることから、重要課題として展開を試みています。

数理物質系と数理物質科学研究科は、このような理念と使命を持ち、外部の優れた研究機関と一体となった新しい教育システムにより、世界を先導する科学者、技術者を育成します。

筑波大学 数理物質系・数理物質科学研究科
数理物質系長: 伊藤 雅英
数理物質科学研究科長: 鈴木 博章
数学専攻長: 加藤 久男
物理学専攻長: 守友  浩
化学専攻長: 木越 英夫
電子・物理工学専攻長: 佐々木正洋
物性・分子工学専攻長: 日野 健一
ナノサイエンス・ナノテクノロジー専攻長: 大塩 寛紀
物質・材料工学専攻長: 迫田 和彰
(2016 年4 月)